ウェルネス会津ボクシングセンター所属・中学2年生 郡司皇牙(ぐんじおうが)さんのインタビューをお届けしました。
佐藤)“皇牙”さん、名前からして強そうです!
ボクシングの大会で日本一に輝いたそうですね。いつの大会で日本一になったのですか?
皇牙選手)去年8月の大会です。
佐藤)日本一になった時の気持ちを今も覚えていますか?
皇牙選手)とても嬉しかったです!
佐藤)ボクシングはいつから始めたのでしょうか。
皇牙選手)小学校4年生から始めました。メンタルが弱くすぐ泣いていたので、強くなりたくて始めました。試合を積み重ねていくうちに、メンタルが強くなってきたように感じます。
佐藤)ボクシングは当たると痛い時もあると思いますが、始めた当初そういったことに抵抗は無かったのでしょうか。
皇牙選手)最初は痛くて泣いていたのですが、大会があるから出てみたら?と言われて、実際に出てみたらハマり、ボクシングの面白さに気付きました。
小学5年生の時に初めてボクシングの大会に出場して、結果は負けてしまいましたが、周りが皆強いので、自分も負けないように頑張ろうという気持ちになりました。
佐藤)“メンタルを強くしたい”という思いからボクシングを始めて、なぜ日本一を目指すようにまでなったのでしょうか。
皇牙選手)大会がとても楽しくなり、勝利を重ねていくうちに、もう少しで全国だという時に一生懸命練習して、日本一になることができました。
佐藤)日本一までの道のり、長かったのではないでしょうか。
皇牙選手)長かったです。県代表になるまでが大変でした。というのも、同じジムに全国レベルの選手がいて、その子と階級が被ってしまい、つぶし合いになってしまって。振り返ると、そこが一番苦しかったです。
佐藤)それは大変でしたね。ただ、同じジムに高め合えるライバルがいることはとても良い環境ですね。日本一になるまでの道のりを教えてください。
皇牙選手)県代表になり、東北大会、東日本大会で優勝し、全国大会という流れでした。
全国大会では徳島の選手と戦ったのですが、会場が大阪だった為、相手の応援が多かったので、とても焦りました。ただ、福島から来てくださった方の応援が力になり、日本一になることができました!!
佐藤)これからの目標を聞かせて下さい!
皇牙選手)これから全日本王座決定戦の県大会を控えているので、勝ち進んで、全国の舞台で戦いまた日本一になりたいです!!
佐藤)応援しております。郡司選手が目標としている人は?
皇牙選手)今のジム(ウェルネス会津ボクシングセンター)の遠藤広大ヘッドコーチを目標にしています。みんなに優しく丁寧に教えてくれるからです。
会津から日本一に輝いた皇牙選手。近い将来、井上尚弥選手のように世界を股に掛ける選手になるかもしれません!今後の活躍に注目です☆彡
リクエスト曲 ado / 私は最強