以前にも、茹でる、ゆがく、湯通し
と茹で方の調理用語紹介しましたが、
まだあるんです。
茹で方だけで、いくつかあるんでしょうね…
調べれば調べるほど、違いがわからなくなってきます…
まず、「茹でこぼす」ですが
本調理の前に、食材を茹でて、その茹で汁を捨てること。
食材の火通りを良くしたり、ぬめりや、アクを抜くためにやります。
茹でこぼすに向いている食材は
·里芋
·こんにゃく
·牛すじ
·モツ
·ごぼう
·ほうれん草
などです。
気がついた方もいるかもしれませんが
ほうれん草は、ゆがくの表現の時も出てきました。
こうなると、もう大変です…
テストに出たら、引掛け問題みたいですね。
茹でこぼすは、食材によって茹でる時間が違うので、ほうれん草の場合は
さっと湯がいて、茹でこぼす。
と言う表現になるのでしょう。
そして「下ゆで」ですが
本調理の前の下処理のためにゆでることなので、「茹でこぼす」も「湯がく」も「湯通し」も「下ゆで」ということになりますね。