先月に引き続き
料理用語の説明です。
今回は水量を表す言葉
○ひたひた
○かぶるくらい
○たっぷり
の3つです。
水量の少ない順に説明します。
○ひたひた
材料の頭が見え隠れするくらいの分量。
この水量で煮ると、材料がおどらず、煮崩れしにくい。
○かぶるくらい
材料がちょうど水につかり、頭が出ない分量。
○たっぷり
材料がすっかり水につかる(沈む)分量。野菜をゆがいたり、豆を戻すときなどに使う。
「たっぷり」は、言葉のとおりたっぷりなのでわかりやすいと思います。
「ひたひた」と「かぶるくらい」は、ごっちゃになる人も多いのでは…
覚え方としては
帽子を「かぶる」と頭が出ない。頭が出ないのはかぶるくらい
と、してはどうでしようか?
それぞれの水量に向いている料理があるので、覚えておくと便利だと思います。