ラジオ福島では、2020年1月に「rfc命を守るキャンペーン」を本格始動し、「防災」「交通安全」「健康」「防犯」をテーマに、全ての「災い」から命を守るためにマイクを通して啓発活動を展開、 「自分事」として捉える意識の醸成に努めています。テーマに沿った啓発スポットの放送、災害時等の緊急放送及びツイッター活用による情報提供を積極的に行っています。さらに2023年3月からは「防犯」もテーマに加え、地域の安心・安全を目指しています。
2022年7月、ラジオ福島は「SDGメディア・コンパクト」»に加盟しました。今後は、本キャンペーンと連動しながら、SDGs達成のための取り組みを推進し、SDGsの17の課題解決に向けた活動を進めてまいります。 また、「SDGメディア・コンパクト」加盟メディアとして、気候アクションを推進する国連のACT NOWキャンペーンを支援しています。
◤ キャンペーン番組「命を守る~つなぐ つたえる マイクから~」放送中
第1週
防災
第2週
防犯
第3週
交通安全
第4週
健康
第5週
お天気
◤ 防犯
全国で凶悪な広域強盗、特殊詐欺事件が相次いでいるのを受け、ラジオ福島は2023年3月1日から、福島県警本部や福島県防犯協会連合会の協力を得て、家庭や身近な防犯を考える「rfc緊急防犯キャンペーン」を展開しています。日々の放送を通じて、有効な防犯対策を紹介しながら注意喚起し、安心の輪を広げてまいります。
県内でも一般住宅の高齢者らを狙って生命、財産を脅かす類似の事案が多発し、県民の間に不安が広がっていることから、ラジオ福島が年間を通じ進めている「rfc命を守るキャンペーン」の一環として企画。「防災」「交通安全」「健康」という3つの主要テーマに、「防犯」を加えました。
具体的には、県警本部や県防犯連などからの情報を基に、最近の侵入犯罪の傾向や手口、それに対する予防法や効果的な対策、有事の際の対処法などについてアナウンサーが日々の放送で紹介し、キャンペーン・スポット枠を活用し、毎日、注意を促すメッセージを届けます。
さらにホームページの特設サイト、SNS等も連動させるほか、YouTubeの動画なども順次、生かし、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層に浸透を図ってまいります。
玄関や窓の施錠を呼び掛ける「鍵かけは防犯の第一歩」編を手はじめに、「狙われない。入られない。盗られない」ための侵入犯罪対策を分かりやすく紹介し、「自分事」としての習慣づけを促します。後を絶たないキャッシュカード詐欺や還付金詐欺などの特殊詐欺、さらには子どもや女性の犯罪被害を防ぐための留意点、心構えも随時、取り上げます。
県警本部と県防犯連が掲げる「地域防犯の日」に連動する形で、ラジオ福島は毎月10日を「防犯を考える日」として提唱し、家庭や職場、地域で防犯について話し合い、犯罪から身を守る機運を醸成します。また、防犯アナリストや防犯設備士など専門家にも出演して頂き、犯罪から身を守るための助言を放送で紹介してまいります。
玄関や窓の鍵はかけましたか。在宅時であっても、防犯の基本「鍵かけ」を習慣づけましょう。また、ドアチェーンはかけたままの状態で対応しましょう。鍵かけは防犯の第一歩。rfc命を守るキャンペーン~つなぐ つたえる マイクから~
◤ 防災
2019年の台風19号を中心とした水害では、浜通りを中心に甚大な被害がありました。また、福島県内では過去に8.5水害や8.27水害、新潟・福島豪雨など地域を問わず、数多くの水害が発生し、多くの県民の命を奪いました。
これらの水害から身を守るためには、自分の住んでいる地域にどんな危険があるのかを事前に認識することが不可欠で、各自治体が制作している「ハザードマップ」の確認は非常に重要です。
NHK福島放送局・ふくしまFM・ラジオ福島の県内ラジオ3局では、水害の「ハザードマップ」をもっと知り、見てもらうことを主題とした番組を企画、5分~10分の番組を制作し、3局で同じインタビュー素材を局の枠を超えて放送しています。
県内ラジオ3社が防災のインタビュー素材を共同で制作・放送するのは初めてです。この放送で「ハザードマップ」に関心を持ち、少しでも多くの県民の皆さんが自分の住む地域にどんな災害の危険があるのかを、日頃からチェックして頂ければ幸いです。
地震が発生すると津波の恐れがあります。津波は低い高さでも大人を押し流す力があります。津波警報が出たらすぐに高台に避難しましょう。rfc命を守るキャンペーン~つなぐ つたえる マイクから~
災害が発生したら、隣近所の助け合いが大切です。近くに小さい子どもや高齢者はいませんか。地域で協力して困難を乗り越えましょう。rfc命を守るキャンペーン~つなぐ つたえる マイクから~
災害の時に頼りになるのはラジオです。非常用のラジオなどに電池は入っていますか。この機会にスィッチを入れてチェックしてみてください。rfc命を守るキャンペーン~つなぐ つたえる マイクから~
家族で防災会議を開きましょう!家族の役割分担や、いざというときの連絡方法、集合場所を話し合っておきましょう。災害はいつ起こるか分かりません。rfc命を守るキャンペーン~つなぐ つたえる マイクから~
2011年の東日本大震災、同じ年の新潟福島豪雨、2015年関東・東北豪雨、2016年の熊本地震、2017年の九州北部豪雨、2018年7月の西日本を襲った平成30年7月豪雨、 2019年10月の「令和元年東日本台風
(台風第19号)」や2020年の「令和2年7月豪雨」など、毎年のように国内では想像を絶する自然災害が発生しています。そして、 2021年は2月の「福島県沖地震」、3月と5月の「宮城県沖地震」、7月の「集中豪雨による熱海市での土石流」、
8月の「集中豪雨」などが発生しました。
そして、2022年も・・・・3月16日のマグニチュード7.4を記録した「福島県沖地震」や頻繁に発生する線状降水帯による大雨被害などが発生しています。いかにして命を守るのか、災害対策を自分事として捉え、考える必要があります。
「第36回rfc防災キャンペーン」では、3年目を迎えた新型コロナウイルス感染症と分散避難をはじめ、大雨、地震、火山噴火、津波への備えなど、県民の皆様の防災力をアップすることを目的に、今年も福島県と協力して展開してまいります。
また、ラジオ福島は、開局70周年を契機に、SDGs達成のための取り組みを推進するため、 2022年7月26日、国連の「SDGメディア・コンパクト」に加盟し、SDGsの17の課題解決に向けた活動を進めています。
2022年度のrfc防災キャンペーン番組「防災ワンポイント・アドバイス」は8月29日から9月16日の期間で放送しました。詳しくは特設サイト»をご覧ください。
◤ 交通安全
横断歩道に歩行者がいたら、自動車は一旦停止。これ、マナーじゃなくてルールです。横断歩道は歩行者優先なんですから。rfc命を守るキャンペーン~つなぐ つたえる マイクから~
運転中、高齢者を見かけたら、まず、減速。動きを予測して、「お先にどうぞ」のゆずりあいと思いやりの気持ちで高齢者の交通安全につとめましょう。 rfc命を守るキャンペーン~つなぐ つたえる マイクから~
ラジオ福島では、2018年4月から「rfc ZERO FUKUSHIMA 交通事故・飲酒運転撲滅キャンペーン」を展開しています。 福島県警察本部から「交通安全サポーター」に委嘱された全アナウンサーが放送とSNSを通して、 交通事故と飲酒運転の撲滅を毎日呼びかけています。
◤ 健康
食事はできるだけ、家族か、4人まで。短時間で、深酒をせず、大声を出さず。会話の時はマスクを着用しましょう。rfc命を守るキャンペーン~つなぐ つたえる マイクから~
飲酒をともなう懇親会、大人数や長時間の飲食、マスクなし会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わり。リスクが高まる5つの場面に気をつけましょう。rfc命を守るキャンペーン~つなぐ つたえる マイクから~