持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、 2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されたもので、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載され、 2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。 17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサルなものです。


SDGメディア・コンパクトに加盟

ラジオ福島は、開局70周年を契機に、SDGs達成のための取り組みを推進するため、 2022年7月26日、国連の「SDGメディア・コンパクト」に加盟し、SDGsの17の課題解決に 向けた活動を進めてまいります。

2021年11月13日、世界各国は新たな決意を表明しました。
それは「世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑える」というもの。
気温上昇は、猛暑・豪雨・干ばつなどの異常気象、
生物多様性の喪失、食料不足、健康被害、貧困、強制移住など、
私たちの暮らしに様々な影響をもたらします。
すでに1.1℃上昇しているので、プラス0.4℃で抑えなければなりません。
そして、そのためには世界のCO2排出量を2030年までにほぼ半分に、2050年ごろに実質ゼロに、
さらにメタンなどその他の温室効果ガスも大幅に削減する必要があります。
これまでと同程度の取り組みを、できる範囲でやっていればどうにかなる。
そんなことは、もう言っていられないのです。

だから、私たちははじめます。
世の中の価値観を、行動を、社会の仕組みを変える新しい取り組みを、連携しながら。
メディアが持つ言葉・声・音・画像・映像・ネットワーク、使えるものを全部使って。
メディアだからできることが、メディアがまだやっていないことが、
きっとまだまだあるはずだから。

ラジオ福島は「SDGメディア・コンパクト」加盟メディアとして、
気候アクションを推進する国連のACT NOWキャンペーンを支援しています。


まだ大丈夫だと思うのか。もう待ったなしだと気づくのか。

UN/ACT NOW 個人でできる10の行動

 誰もが気候変動の抑制に貢献できます。移動手段から使用する電力、食べ物に至るまで、私たちは変化をもたらすことができるのです。気候危機に立ち向かうために、以下の10の行動から始めましょう。
Illustrations: Niccolo Canova

家庭で節電する

 私たちが使用する電力や熱の大部分は、石炭や石油、ガスを燃料としています。冷暖房の使用を控え、LED電球や省エネタイプの電化製品に取り替え、冷水で洗濯し、乾燥機を使わずに干して乾燥させてエネルギー消費量を減らしましょう。

徒歩や自転車で移動する、または公共交通機関を利用する

 世界中の道路が車であふれ返り、そのほとんどが軽油やガソリンを燃焼させています。自動車に乗る代わりに徒歩や自転車で移動すれば、温室効果ガスの排出が削減され、健康と体力の増進に役立ちます。移動距離が長いときは列車やバスの利用を検討してください。また、自動車は可能な限り相乗りで利用しましょう。

野菜をもっと多く食べる

 野菜や果物、全粒穀物、豆類、ナッツ類、種子の摂取量を増やし、肉や乳製品を減らすと環境への影響を大幅に軽減できます。一般に、植物性食品の生産による温室効果ガスの排出はより少なく、必要なエネルギーや土地、水の量も少なくなります。


長距離の移動手段を考える

 飛行機は大量の化石燃料を燃やし、相当量の温室効果ガスを排出します。つまり、飛行機の利用を減らすことは、環境への影響を軽減する最も手っ取り早い方法の一つです。可能な限りオンラインで会ったり、列車を利用したり、長距離移動そのものを止めたりしましょう。

廃棄食品を減らす

 食料を廃棄すると、食料の生産、加工、梱包、輸送のために使った資源やエネルギーも無駄になります。また、埋め立て地で食品が腐敗すると、強力な温室効果ガスの一種であるメタンガスが発生します。購入した食品は使い切り、食べ残しはすべて堆肥にしましょう。

リデュース、リユース、リペア、リサイクル

 私たちが購入する電子機器や衣類などは、原材料の抽出から製品の製造、市場への輸送まで、生産の各時点で炭素を排出します。買う物を減らし、中古品を購入し、修理できるものは修理し、リサイクルして地球の気候を守りましょう。


家庭のエネルギー源をかえる

 自宅のエネルギー源が石油、石炭、ガスのどれなのかを電力会社に確認しましょう。可能なら、風力や太陽光などの再生可能エネルギー源への切り替えができるかどうかも確かめてください。あるいは、自宅の屋根にソーラーパネルを設置して家庭で使用する電力を賄いましょう。

電気自動車にのりかえる

 自動車の購入を予定しているなら、電気自動車を検討してください。より安価なモデルが市場にますます多く出回っています。化石燃料から作られた電力で走行するにしても、電気自動車はガソリン車やディーゼル車より大気汚染の軽減に役立ち、温室効果ガスの排出量が大幅に削減されます。

環境に配慮した製品を選ぶ

 私たちが購入するあらゆるものが地球に影響を及ぼします。あなたには、どのような商品やサービスを支持するかを選択する力があります。自身が環境に及ぼす影響を軽減するために、地元の食品や旬の食材を購入し、責任を持って資源を使ったり、温室効果ガス排出や廃棄物の削減に力を入れていたりしている企業の製品を選びましょう。


声を上げる

 声を上げて、他の人たちにも行動に参加してもらいましょう。声を上げることが、変化をもたらす最も手っ取り早く、最も効果的な方法の一つです。あなたの隣人や同僚、友人、家族と話してください。経営者には、あなたが大胆な変革を支持することを伝えましょう。地域や世界のリーダーたちに、今こそ行動を起こすように訴えましょう。


ラジオ福島の現在の取り組み

通りゃんせ基金キャンペーン

 1977年、12月24、25日の24時間放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」をメインイベントとするキャンペーンがスタートし、以来45回、寄せられた募金総額は約5億2,300万円。 その貴重な浄財は168基の「音の出る信号機」や28基の「音声案内装置」をはじめ、数多くの教育・福祉機器の寄贈に役立てられています。 また、現在は募金だけでなく、目や体の不自由な方への理解の促進と思いやりの気持ちを育むことも目指しています。

地球にやさしい“ふくしま”県民会議

 ラジオ福島は、福島県の恵み豊かな環境を保全し、環境への負荷の少ない持続可能な社会を目指して、県民、民間団体、事業者及び行政等、あらゆる主体が共通認識の下、地球温暖化防止に 向けた取組などの環境保全活動を県民総ぐるみで展開するための推進母体の構成員として活動しています。

福島県ゼロカーボン宣言

 ラジオ福島は、2050年までの脱炭素社会の実現に向けて、「ゼロカーボン」を目指し取り組むことを宣言し、地球温暖化対策のための活動をしています。 2022年度からは「照明のLED化による二酸化炭素削減」や「エコドライブ」「マイボトル・マイバック」を積極的に推し進めています。


身近なことからSDGs

 牛窪万里子をパーソナリティに、我々の日常生活からSDGsの17のゴール・169のターゲットを達成するために取り組むべき課題を、専門家やそれらを実践している方々をゲストに迎えて解説する番組です。
●平日 18:20~18:25放送中