2021年、春。ふくしまにも桜の季節が訪れました。浜通りから北上、中通りを南下し、会津へ。およそ1ケ月間、福島県を桜色に染めてくれます。今年もきっと心和む桜の花たちが私たちを楽しませてくれるでしょう。
ラジオ福島では、コロナ禍でもお楽しみ頂けるよう、「ふくしま、いいとこ。ONLINE SAKURA TOUR」を展開いたします。アナウンサーが県内の桜の名所をリポートし、YouTubeで動画配信、また、いってみっカー中継「ふくしま桜紀行」では、ラジオ放送を通して、桜の開花状況やふくしまの魅力をお届けしています。
「ふくしま、いいとこ。ONLINE SAKURA TOUR」を通して、是非「おうちdeお花見」をご堪能ください。映像を見ながら、ちょっと一杯も良いですね。さあ、ふくしまの春を、桜を満喫しましょう。
YouTube動画配信中
わたしたちは「ふくしま、いいとこ。オンライン桜ツアー」を応援しています。
ふくしま桜紀行~写真編~
猪苗代町亀ケ城の桜と磐梯山 2021.4.21
三春町滝桜 2021.4.7
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桜の開花予想・600℃の法則
600℃の法則とは、2月1日以降の毎日の最高気温を足し上げ、累計値が600℃を超えた日に桜が開花するというものです。
3月21日「小名浜」では600℃を超え611.9℃となりました。翌日の3月22日、いわき観光まちづくりビューローと小名浜まちづくり市民会議では、いわき市の「旧小名浜測候所」での開花を確認したと発表、
600℃の法則が立証された形となりました。
3月24日「福島」では600℃を超え602.2℃となりました。翌日の3月25日、福島地方気象台は、福島市信夫山公園の敷地内にあるソメイヨシノの標本木を観測し、開花を宣言、昨年より3日、平年より
15日早い開花となりました。
3月30日「郡山」では600℃を超え604.3℃となりました。開成山公園の桜は3月27日頃から咲き始め、3月30日には5分咲きとなりました。例年になく、桜の開花と満開へのカウンドダウンが早い春です。
4月2日「若松」では581.6℃でしたが、鶴ヶ城公園の開花が宣言されました。会津若松市観光課に記録が残る1954年以来、最も早い開花となりました。