AM原町放送局運用休止実証実験

AM原町放送局（801kHz）の
運用を休止し、
様々な影響を調べる実証実験を行います。

運用休止実証実験期間
2025.12.1～2026.9.30

ラジオ福島はAM局からFM局へ
生まれ変わります。

　弊社の放送事業に、平素より格別のご理解、ご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。株式会社ラジオ福島（本社：福島県福島市下荒子8／代表取締役社長　横山貴一）は、総務省が示したAMラジオ局の将来における持続可能な運営を目指すための全国的な「FM転換(FMラジオ局に転換、2028年秋頃)」への参加を前提とした、 2回目のAM局の運用休止に係る特例措置の適用を受け、運用休止実証実験に参加をすることとなりました。これにより、2025年12月1日から2026年9月30日までの期間、AM局を休止した場合の様々な影響を調べるために、AM原町放送局の運用を休止する実証実験を行います。尚、実証実験の期間は延長することを予定しております。
　AM局の運用休止は、将来におけるAM局からFM局への転換を見据えた社会実証実験です。AM放送は、送信設備の老朽化と維持・更新にかかる莫大な費用、雑音や混信による聴き取りにくさといった課題を抱えています。そこで、より明瞭な音質で、災害時にも強い「ワイドFM（FM補完放送）」や、インターネットでクリアに聴ける「radiko」を代替手段として、 FM転換をした場合における福島県民の皆様への影響を検証させていただくことを目的として、今回の特例措置に参加する判断をいたしました。
　今回の運用休止実証実験中は、2018年12月に置局したワイドFM中継局（rfc原町FM補完中継局/90.2MHz）を通して、放送をお聴き頂けます。今回のAM原町放送局運用休止実証実験の実施について、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

　尚、運用休止期間に大災害等が発生、自治体要請があった場合には、速やかに放送を再開できる体制を整えています。

Q&A

「AM運用休止」とはラジオ放送をやめるということですか? そうではありません。弊社は現在、ＦＭ補完放送、いわゆるワイドFM（90.8MHz・90.2MHz）でも、インターネットでお聴き頂ける「radiko」でも、AM放送と同じ内容の番組を放送しております。「AM運用休止」とは、ラジオ放送を止めるのではなく、一部のAM中継局を運用休止することです。今回は、801kHzのAM原町放送局の運用を休止する実証実験を行います。 AM原町放送局で放送を聴いていた人は、ラジオ福島を聴けなくなるのでしょうか？ AM原町放送局の周波数801kHzではお聴き頂けなくなりますが、ワイドFM90.2MHzとインターネットを通して「radiko」でお聴き頂けます。災害時など、緊急の情報は今後どうやって入手すればいいですか？運用休止実証実験期間中、FM補完放送（ワイドFM）やインターネットラジオradikoを通して、引き続き災害時を含む重要な情報提供を継続いたします。万が一の際にも、地域の皆様に情報が途切れることなくお届けできるよう、最大限努めてまいりますのでご安心ください。 radikoの利用方法がよくわかりません。スマートフォンを持っていないのですが？ radikoはスマートフォンやパソコンでインターネットに接続して利用するサービスです。基本的な利用方法につきましては下記をご覧ください。 radikoについて

☎ 休止実証実験に関するお問い合わせ先

ラジオ福島編成局技術部
0120-010-902
〔平日 10:00～17:00〕