福島県の交通事故による死者数は前年対比で増加し、うち高齢死者が半数以上を占めて いるほか、高齢運転者による重大事故も多く発生しています。2018年10月末現在、本県の高齢運転者による死亡事故28件中、 単独事故は9件(32.1%)と多くを占めており、過去10年間(H20~H29)の高齢運転 者による重傷・死亡事故でも同様の傾向で、非高齢運転者と比較して、高齢 運転者による単独事故の発生割合が高く、その発生割合は非高齢運転者の約 1.5倍となっています。特に、年末にかけて、日の入りが早まり、高齢歩行者被害の交通死亡事故が多発する傾向があります。また、飲酒運転による交通事故も後を絶たず、前年は84件発生し、死者1人、負傷者112人となっています。
ラジオ福島では「rfc ZERO FUKUSHIMA 交通事故・飲酒運転撲滅キャンペーン」を通して、交通事故と飲酒運転の撲滅を強く訴えてまいります。

県中地域で薄暮・夜間の重大事故が連続発生

本年発生の交通事故死者数は69人となり、すでに前年(平成29年中)の死者 数68人を上回っています。
特に高齢死者42人(全死者60.9%)のうち、歩行中 は14人であり、ほとんどが夜間被害に遭っています。

交通事故発生状況 (12月16日現在)

発生件数 死者数 うち高齢者 けが人数 物件事故件数
4,336件 69人 42人 5,189人 48,904件
前年同期比 発生件数 前年同期比 死者数 前年同期比 うち高齢者 前年同期比 けが人数 前年同期比 物件事故件数
-1,007件 +4人 +6人 -1,236人 -157件

※ 「発生件数」とは人の死亡又は負傷を伴う交通事故(人身事故)を言います。


交通安全ワンポイント

ドライバーの皆さんは、横断歩道・自転車横断帯(以下「横断歩道等」 といいます。)を通過する際、その進路前方を横断しようとする歩行者等 がいないことが明らかな場合を除いて、その横断歩道等の直前で停止でき るような速度で進行する法的義務がありますので、横断歩道等における歩 行者の優先を再認識していただき、横断歩道等に接近する場合には、
①歩行者の有無を確認できる安全な速度に減速すること。
②歩行者の有無を確認すること。
③横断歩行者がある場合には必ず横断歩道等の前で一時停止すること。
を徹底してください。

歩行者の皆さんは、横断歩道以外を横断して重大事故に遭遇している ことから、できる限り、横断歩道を横断しましょう。 また、走行車両の直前直後の道路横断中の事故が多いため、道路を横断 するときには、左右の安全を確認することはもとより、接近する自動車が ある場合には、無理に横断せず、自動車が通過した後に、ゆとりを持って 横断しましょう。

負傷程度が重いほど、シートベルト着用率が低く、シートベルト着用が負傷程度の軽減につながることが明らかです。自動車乗車時の全席シートベルト着用をお願いします。

PM4(ピーエム・フォー)ライトオン運動推進中 (福島県・福島県警察本部)

ドライバーの方は、午後4時目安の「早めのライト点灯、原則上向きライト」を励行し、歩行者を早く見つけて重大事故を防止してください。

歩行者の方は、出来るだけ日中のうちに用事を済ませるとともに、外出の際には「横断歩道を渡る」「夜光反射材を着用する」等、事故に遭わないように注意してください。

過去10年の交通事故統計によると、年末にかけて、夜間に高齢歩行者被害の交通死亡事故が多発する傾向があります。


高齢ドライバーによる交通事故の特徴

時間は
「昼間」から「夕暮れ」時間の発生割合が高い。
場所は
「直線道路」での発生割合が高い。
事故の形態は
「車両同士」の割合が高い。
通行目的は
「買い物」のため運転していることが多い。

高齢者被害の交通事故の特徴

時間は
「昼間」から「夕暮れ」時間の発生割合が高い。
場所は
「自宅から500m以内」で事故に遭遇していることが多い。
事故時の状態は
「自動車運転中」、「歩行中」の発生割合が高い。
通行目的は
「買い物」のため外出していることが多い。
その他
歩行中の高齢死者のいずれも「反射材」を着用していない。

ラジオ福島アナウンサーは「交通安全サポーター」に委嘱されました。

ラジオ福島に勤務するアナウンサー15名は2018年10月31日、福島県警察本部阿部栄交通部長から「交通安全サポーター」に委嘱 されました。今後はより一層交通安全についての広報に努め、高齢者やドライバーへの注意を喚起し、交通事故防止を訴えてまいります。


私たちは「rfc ZERO FUKUSHIMA 交通事故・飲酒運転撲滅キャンペーン」を応援しています。


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