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2017.02.16(木)がん 10年生存率58% 前回と同水準

全国32のがん専門病院でつくる「全国がん(成人病)センター協議会」(全がん協)は16日、2000~03年にがんと診断され治療を受けた人の10年後の生存率が58.5%だったとする集計結果を発表した。10年生存率の発表は昨年に続き2回目で、前回(58.2%)と同水準だった。

加盟する20施設の患者約4万5000人のデータから算出した。部位別では、前立腺がんが94.5%で最も高く、乳がん81.7%▽子宮頸(けい)71.4%▽大腸69.2%▽胃67.3%▽卵巣45.7%▽肺32.6%▽肝臓16.4%▽膵臓(すいぞう)5.1%--など。

がんの進行度合いを示す病期(ステージ1~4)ごとの10年生存率も集計しており、胃がん、大腸がんは早期に当たる1期では約95%と高かったが、他の臓器に転移のある4期だと10%未満まで下がり、早期発見の大切さが改めて示された。

がん治癒の目安とされる5年後の生存率とその後を比べると、胃がんと大腸がんはほとんど下がらなかった。一方、乳がんは5年以降もほぼ同じ割合で低下し、肝臓がんは10年後には半減している。再発の恐れなどもあり、長期の経過観察が必要といえる。

ただし、今回のデータは10年以上前の患者のもの。集計を担当した猿木信裕.群馬県衛生環境研究所長は「抗がん剤など治療の選択肢は増えており、生存率は改善していくと思う」と話す。

新しい生存率のデータは全がん協のサイトhttp://www.zengankyo.ncc.go.jp/別ウィンドウで開くで16日から公開される。がんの種類や病期、治療法ごとに生存率の検索も可能。最新(06~08年に診断)の5年生存率のデータも閲覧できる。【下桐実雅子】


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